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運動しても痩せない人の共通点は

トレーニングをするのは、痩せるため?

理想の体型に近づけるため?

スポーツのパフォーマンスUPのため?

それぞれ目的をもって、トレーニングに励んでいる方ばかりだと思います。

ですが、トレーニングしても体重が減らない、もしくは下半身が痩せないなど体型に変化がないのには、共通の原因があります。

今回はその原因を簡単にご説明します。

目次

トレーニングをしても痩せない人は

有酸素運動とタンパク質が足りない

運動には有酸素運動と無酸素運動があります。
簡単に説明すると漢字の通り、酸素を体に取り入れながら動かすのか、酸素を体に取り入れないで動かすのかです。
酸素を取り入れないで動かす??と思いますが、例えば重い物を持ったり力を入れて踏ん張る時、人は息を止めて踏ん張るので、無酸素状態になっています。
なので、マシントレーニングなどは無酸素運動になります。
ヨガやピラティス・ランニングなどは、呼吸を大事にするので、有酸素運動ですね。
ダンスは激しく動いたり踏ん張ったりと色々な動きがあり、有酸素運動と無酸素運動両方になるわけです。
そして痩せるには、有酸素運動が不可欠です。
1日にウォーキングで1万歩・約1時間の有酸素運動とそれだではなく、運動前後にタンパク質を取ることで、ウォーキングの効果が最大限に発揮できます。
タンパク質の簡単な摂取方法はプロテインを進めます。
筋肉に働きかけ、脂肪燃焼しやすくする成分が無駄なく入っています。

運動しても痩せないという方は、運動と栄養を改めて見直してみましょう。

トレーニングしている姿勢が悪い

有酸素運動もしているのになぜ痩せないと思う方は、運動をしている姿勢はどうなっていますか?
例えばランニングだと前屈みの姿勢で走っていませんか?
姿勢が悪いと、呼吸が浅くなってしまいます。
有酸素運動をしていても、呼吸が浅い方は無酸素運動と近い状態で体を動かしてしまっています。
猫背や背中が硬い状態だと、肋骨の下にある肺は押しつぶされた状態で、沢山の呼吸をいれることができません。呼吸が浅いと自覚がある方は、運動している自分の姿勢を見直してみてください。
ランニングやウォーキングだと、前屈みになっていないか?
ヨガやピラティスだと、肩に力が入って肩の向きが内側に入っていないかを、意識してみてください。

トレーニングしても体型が変わらない原因は

下半身が細くならない、もしくは足が太くなる人は

筋肉は大きく分けて、アウターマッスル(表層筋)とインナーマッスル(深層筋)があります。
アウターマッスルは皮膚に一番近い筋肉群で、二の腕を曲げた時二の腕にできるコブだったり、筋になって見えたりするのはアウターマッスルになります。
また筋肉を意識して使う時使っている感覚があるので、一番使いやすい筋肉になります。
アウターマッスルは太い筋繊維のため、重い物を持ったり瞬発力が発揮できる筋肉でもあります。
一方、インナーマッスルは骨にべったりくっついている深層にある筋肉のため、筋肉を意識して使うことが感じにくい細かい筋肉になります。
一般的なトレーニングだとインナーマッスルと連動してアウターマッスルも動いていく仕組みです。
それが姿勢が悪かったり、パソコンのやりすぎなどで、背中が硬い人が多い現代人はインナーマッスルが硬くて使えない人が多いのが現実。
そうするとアウターマッスルだけを使ってしまいます。
アウターマッスルの筋繊維は太いため、アウターマッスルだけ使ってトレーニングをしてしまうと、使った部分の体は太く変わっていってしまうのです。
例えば足を細くしたくて有酸素運動のウォーキングをする。⇨でも太ももが太くなってしまう。
これは明らかに、使うべきでない太もも前の大腿四頭筋を使ってウオーキングしてしまっているということです。
太もも内側にある内転筋を使ってウォーキングすれば、太ももが発達することはありません。
このようにトレーニングで、深層筋や正しい筋肉を使えれば、体型は必ず変化するはずなんです。

腰回りが細くならない人・もしくは下腹部だけポッコリしている人は

トレーニングをして、腰回りが細くならない人は、トレーニングをしている時の骨盤の角度に問題があります。

ベンチプレスをする時腰が丸くなっていると、お腹のアウターマッスルである腹直筋や腹斜筋だけを使ってしまうため、ウエストは太くなります。
先にも言いましたインナーマッスルとアウターマッスルを連動させて運動させないと、ただ太い筋肉が発達するだけです。ベンチプレスは、骨盤が前傾でもなく後傾でもないか、骨盤の角度を気にして骨盤周りやお腹のインナーマッスルが使えるポジションを探しながらトレーニングしてみてください。
ウォーキングでも骨盤が前傾していないか、骨盤を立てるところから動いてみてください。
そうすることで、骨盤の中のインナーマッスル・腸腰筋を使って足を動かせるようになり、ぽっこりお腹は解消されるはずです。

まとめ

このように全部に共通して言えることは、トレーニングするときの姿勢です。
背骨のS字カーブがないと、肺が圧迫されて呼吸も入りづらいので、有酸素運動の効果が出ずらい。
骨盤が前傾している状態だと、骨盤のインナーマッスルが使えなく、足の表層筋を使ってしまうので、太くなるなど、全部が正しい姿勢ができていないことが、運動の効果を出せない要因だということです。

せっかく運動するなら、効果が最大限に出るように姿勢を気をつけてみてください。

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